【夢の続きが始まりました】石川善一

2000年、歌手デビューが決まった直後まさかのレコード会社倒産。 挫折から22年の時を経て 夢の続きが始まった。 元、学童保育指導員シンガソングライター。 ノンフィクション自伝小説

「 夢の続きが始まりました【第二十二章 (同志)】」

2022/9/17
石川善一51才です。
 
若い頃作ったオリジナル曲が15曲、
音楽配信サイトで配信されました【第六章参照】
 
職場で言われました。
 【いいなぁ石川さんは夢や目標があって…
          俺なんか何も無いよ (>_<) 】
皆さんはどうですか?
夢っていろんな種類があるのに
気付いてないだけかもしれませんよ。
 
2000年に発売されたオムニバスアルバム【心音002】により、
私は歌手デビューが決まりました【第二章参照】
あともう一人いると言われましたが、
私は舞い上がってしまい、誰か聞きそびれました。
その直後、
レコード会社がもぬけの殻に…社長が逃亡…。
契約不履行です。
 
この【心音002】というアルバム、
各アーティストがいくらか費用を負担していました。
そして誰かが選ばれデビューするという契約でした。
プロデューサーやスタッフさえ何も知らず、
一緒に弁護士会へ行きました。
 
その日、出会ったのが山本さん。
このアルバムに収録されているバンド
【ゼリリリアス派】のボーカルでした。
ジャンルは私とは全く違い、
妖艶なメロディー、声は低く、太く、甘い。
きっともう一人のデビューは
【ゼリリリアス派】だったんだと気づきました。


結局、レコード会社は倒産…。
山本さんは
「落ち込んでも仕方ない」
「来月予定してる、うちのライブに来てよ」と誘ってくれました。
【ゼリリリアス派】の拠点は
東京の江古田にあるライブハウス「ドロシー」
考えてみたらジャンル違いの私は
お客さんからどう見られるのか不安に…
完全アウェー。
 
山本さんは
 「今日は神奈川からゲストが来てるぜ!!
    ジャンル違いの俺の【同志】だー!!! 」と紹介してくれて、
【ゼリリリアス派】のお客さんは
私のステージでも盛り上がってくれました。
 
ライブの後、山本さんと酒を酌み交わし、
「また一緒にやろう」と言ったきり会ってません。
 
会ったのは2回。
残念ながら写真もなく、下の名前も分からず…。
20年以上も前の出来事なので、顔も思い出せません。
私は彼に会いたい。
いつかこの投稿や歌に気付いてほしい。
 
はぐれてしまった友人と再会したいというのも立派な夢です。
皆さんにも、そういう会いたい人がいませんか?
だとしたら
【夢や目標も何も無いよ (>_<)】と思ってる人にも、
ちゃんと夢がある!!
【そうだな】と思ってくれる人がいたら…
【会いたい人を探す】 という、
私と同じ種類の夢を持つ、あなたは私の【同志】です。



江古田ドロシーで歌った曲が何だったか覚えていません。
確かなのは【心音002】に収録された曲。
聴いて下さい 【今だけがあればいい】



今だけがあればいい




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