【夢の続きが始まりました】石川善一

2000年、歌手デビューが決まった直後まさかのレコード会社倒産。 挫折から22年の時を経て 夢の続きが始まった。 元、学童保育指導員シンガソングライター。 ノンフィクション自伝小説

「 夢の続きが始まりました【第三十六章 (一流) 】」

2022/12/7
石川善一52才です。
【第三十五章 (主役) 】」の続編です。
 
1988年11月。
高校3年の私と母…
全財産19万円で生活を再スタートさせました。
母のパートは12万円で、私のバイトは3万円でした。
ぎりぎりの生活…今は絶対、怪我や病気はできない。
生活が維持できなければ、最悪は死に直結してしまう…。
18才の私は、そんな恐怖を感じていました。
 
私のバイトは絨毯や、布団の製造でした。
時は11月…ホットカーペットの部署が忙しく、
幸いにもシフトを増やす事ができ、5万円を稼ぎました。
私は5万円、全額を母に渡しました。
母は首を横に振り…
「あんたも友達づきあいや、バンドがあるでしょ…
         でもごめんね…2万円だけいい?」
申し訳なさそうにしている母に、私は4万円を渡し、
「コレで決定!!。話は終わり!!…1万円だけ自分で使うね (^o^) 」
内定した会社の入社まであと4ヶ月…
耐えなければ…。
………………………
私は働いてお金を稼ぐという事は、すなわち
命をつなぐ戦いのような感覚があります。
人が嫌がる仕事も率先してやり、
平日には予定を入れず残業対応に備えます。
 
私は派遣社員ですが無期雇用で、今の職場で11年目になりました。
手を抜こうとしている人や、なんとなくやっている人が嫌いです。
 
【働く(はたらく)】とは
①【はたを楽にする事】または
②【はたを楽しくする事】だと思っています。
だから私は派遣でも任された仕事は一流を目指しています。
 
皆さんもどうせ働くなら一流を目指して下さい。
肩書きって、曖昧なんですよ。
おまけであり、運なんです。
だって私は、選挙で落選した訳でもないし、
トーナメントで敗北した訳でもないのですから。
 
人類70億人もいる中の、限られた狭い範囲での上下関係…格差…
つまらない事です。
それを跳ね返せるのは唯一、
その仕事をやらせた時に誰より【一流である事】
一流を目指そうとする私は
【お金を稼ぐ】意味を知っているから頑張れる。
結果を出せば、いちもく置かれ、
つまらない上下関係に振り回されずに済むのです。
 
一流になったって派遣社員じゃ出世しないしなぁ…
確かにそうです。
ただ…居心地の良さは得られるのです。
私は派遣社員という肩書きにあらがい、封じ込めて、
自分という人間そのものを前面に出しました。
もう私をバカにしたり安く見る人はいません。
同じ境遇の人は肩肘張ってでも手に入れて下さい【居心地の良さ】を。
 
ただ…私はお金稼ぎは下手くそなので、音楽人の端くれとして
②【はたを楽しくする事】を目標にし、
誰か一人でもいいから
私の曲で楽しくなってもらえるように宣伝を続けます。
荒々しい文章になってしまい、すみません。
でも私の伝えたい事の一つです。
特に派遣社員の人に。



過ぎたシナリオ
今だけがあればいい
僕と娘と天国のママ
あの日君と
ずっと君を守りたい
ウェディングベル
You are shinning bright
まぶしすぎる夏
誰よりも
True blue
オパール
母よ
バイクと恋人
初恋
Love each other


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