【夢の続きが始まりました】石川善一

2000年、歌手デビューが決まった直後まさかのレコード会社倒産。 挫折から22年の時を経て 夢の続きが始まった。 元、学童保育指導員シンガソングライター。 ノンフィクション自伝小説

「 夢の続きが始まりました【第六十四章 (賞味期限) 】」

2023/3/1
石川善一52才です。

うすうす気付いてはいたのだ。
目を背けている自分を認めたくないだけだっだ。
だが…私の歌唱の賞味期限は近いようだ。


自分のオリジナル曲は、今の私にはハイトーンすぎるのだ。
あの頃は歌いやすい音域だった。
今は、日によって歌唱レベルに差がある。
疲れているからダメという訳でもない。
元気だから好調という訳でもない。
自分でもよく分からないムラ。
かなり納得した歌唱の翌日は…アレ?…となったりする。
この影響は天気?気温?湿度?季節?…。
わからないが…ブランクと老化が重なったのだろう。
 
全く歌えないという事ではない。
1曲目 → 絶好調。
2曲目 → 絶好調。
3曲目 → むせてしまう。
 
水を飲んで10分後 → 絶好調だったりする。
…日によっては声が割れてしまう事もある。
声を張り上げない歌は順調。
…でも、それではプロは務まらないのだ。
だがそれが今の私の真実。


…自信があった事に自信をなくした自分を認めた時、
私が取った行動は「逃げる」ではなく「挑む」だった。
 
ソニーマンスリーオーディションに応募した。
1ヶ月ごとに優秀者を選ぶという、
前回のソニーとは窓口が異なるオーディションだ。


私の狙いは一か八かのアドレナリン。
賞味期限が切れる前にレコーディングに辿り着き1発屋を狙う。
 
23年前の挫折は、宝の持ち腐れみたいな感情があった。
今は子孫を残したい本能のような感覚。
…完全燃焼する事が前提になっているのだ。
 もう2度と挫折はしない。
選ばれようがダメだろうが挑む。
それが私の完全燃焼なのだ。
チャレンジし、燃え尽きたなら、
その後は自分自身のファンになって書き続ければいい。
 
2022年7月…51才のタイミングで一念発起したのは遅すぎたのか?
…いや違う。
神様が…いや、天国の母が…
今しかないよ。この先ないよ。…と、
伝えてきたのかもしれない。
そして私は、
「オリジナル曲を聴いて下さい」…だけではなく、書き始めた。
全く想定していなかった日常が習慣になり、充実しているのだ。
「夢の続きが始まりました」は私の人生のドラマ。
良いことも、苦しむ自分もさらけ出すノンフィクション。
 
神様が…いや、天国の母が…そしてココに見に来てくれる皆さんが、
歌だけでなく、私に、【書く】という別のステージをくれたように感じる。
 
今日3/1に出したマンスリーオーディションは3/31までに優秀者が決まる。
連絡が無い人はダメだったと認識するのがデモ音源オーディションのルールだ。
これが最後と決めたわけではない。
賞味期限が切れるまで、悔いの無いように生きようと思う。
 
今回応募した●True blue●誰よりも●母よ の中から【True blue】を聴いて下さい (^o^)



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