【夢の続きが始まりました】石川善一

2000年、歌手デビューが決まった直後まさかのレコード会社倒産。 挫折から22年の時を経て 夢の続きが始まった。 元、学童保育指導員シンガソングライター。 ノンフィクション自伝小説

「 夢の続きが始まりました【第三十五章 (主役) 】」

石川善一52才です。
 
2022年12月3日…オリジナル曲【母よ】が
YouTube再生400回を越えました。
奇しくも、12月は母が天国に逝った月です。
27日の命日までに500回達成する事を祈ります。
ここまで伸びるなんて思っていませんでした。
応援して下さった皆様のおかげです。
ありがとう。
 
2022年7月15日…オリジナル15曲が世界配信され、
その日のうちに【第一章】を書き、即座に【第二章】も投稿。
実は最初のプランはココまででした。
でもあと1つ…母への思いを書きたくなり
【第三章(母)】を投稿しました。
思いは溢れ、目を腫らして泣きながら書いた文章です。
 
気付けば「夢の続きが始まりました」がシリーズ化していました。
もしかして母のおかげかもしれない…。
いつも私を応援し続けてくれた母が、
天国から「お母さんの事より他の曲を宣伝しなさい」…と
伝えてきたのかもしれません。
母はいつだって自分の事を後回しにする人でしたから。


●過去の修正
●自己満足
●承認欲求
●未来へ挑戦している自分


… いろいろありますが …
私は今、私の母という人間がこの世に存在した事も残したいと思っています。
歌を宣伝しているはずなのに、
【第三章(母)】を読んでほしいというのが1番強い思いかもしれません。


母は父に殴られました。
就職が内定した私は母を連れて逃げました。
高校3年の私と、母、合わせた全財産は19万円でした。
しばらく生活は苦しかったけど、
今度は私が自分の事を後回しにしようと思ったのです。
私はまだ若い。
だからまず母を痛みや苦しみから解放しなければ…と必死でした。
 
バンドのメンバーが引っ越しを手伝ってくれて、
その時も母は皆に対して申し訳ないと頭を深く下げました。
本当は皆にお寿司でも振る舞うべきなのに、
あんたに恥かかせちゃってごめんね…と、私にも頭を下げました。
 
母は旧姓に戻る事もしませんでした。
「多感な時期を”石川”で過ごしてきたあんたに迷惑かけちゃうから」…と、 
そんな事まで自分を犠牲にし、私を優先したのです。
 
それまで長年の苦労が災いして心臓を悪くし、
68年という短い生涯を遂げた母でしたが
「お金が無くても、あんたが自由をくれたおかげで、お母さん幸せだよ」と
言って喜んでいた母。
でもやはりその前に
「あんたにいっぱい生活費出させちゃってごめんね…ごめんね」が強かった母。
 
天国でもきっと自分を後回しにしているであろう母を、
私はココで【主役】にしてあげたくなりました。
よろしければ2022年7/22に投稿した【第三章(母)】に、
今一度お付き合いください ↓


https://odsvo.muragon.com/entry/3.html


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